2022/10/24
生産設備の架台の製作を依頼いただいた際に、工法転換をご提案し加工コストを抑えた提案事例をご紹介いたします。
自動車部品製造装置メーカー様から、「いままで加工を依頼していた機械加工のサプライヤーが廃業してしまったので、御社にお願いできないか?」ということで、Φ800×L200の装置架台の製作を当社にご依頼いただきました。
当初、SS材の削り出しで加工指示を頂いておりましたが、一般に機械加工の工数が多い場合、精度の確保は問題ありませんが、加工コストが高くなってしまう傾向にあります。
そこで製缶加工・装置受託センターでは、製品用途や使用環境、搭載物の荷重を考慮し、鉄の削り出しから製缶加工+機械加工への工法転換をご提案いたしました。
機械加工工程が減れば、その分加工コストを抑えることができます。
本製品の場合は、トータルで25%のコストダウンを実現することができました。
本事例では、「製缶加工・機械加工の両方に精通している」という当社の強みを活かして、オール機械加工から製缶加工+機械加工への工法転換をご提案いたしました。
逆に、製缶加工だけでは必要な精度が出ない場合は、機械加工をご提案させていただく場合もございます。
生産設備や搬送装置などの産業機械用架台・フレーム・ベッドの製作をご検討の方は、製缶加工・装置受託センターにお任せください。
こちらは、厚板の段付きポケット加工を、1つの厚板への機械加工から、3つの鋼材の溶接加工へと工法転換することで、リードタイム短縮及びコスト削減につながった技術提案事例です。
2021/09/18
こちらは、規格に合わせて塗装を4,5回も行わなければならなかった部品に関して、材質をSSからSUS系に変えることで塗装工程をなくしてリードタイム短縮につながった提案事例です。
2021/09/18
こちらは、15tクラスの大型鋳物の製造に困っていた方に対して、鋳物の一体製造から溶接による製缶構造に工法転換して製造対応した技術提案事例です。
2021/09/18
こちらは、19mクレーンガーターの製造に関して、現場溶接から社内での一体物を製造&ポールトレーラー輸送に変更することで、納期短縮を実現した提案事例です。
2021/09/18
こちらは、部品点数が多い量産品の全数検査が必要だった案件に対して、3Dレーザースキャナを用いることで対応した技術提案事例です。
2021/09/24
最大10mのワークまで測定可能な3次元測定器により、組付け後の大型装置部品の位置・寸法の測定精度を向上させた事例をご紹介いたします。
2022/04/26
こちらは、Φ1200の巻き上げワイヤードラムの製造依頼に対して、ターニングセンタにて製造対応した技術提案事例です。
2021/09/19
重量5tの大物ロールプレス用の軸受けフレームの軸穴を、最大径Φ2,800のワークを加工できる大型ターニングセンタで高精度加工した事例になります。
2022/06/07
こちらは、台形ネジ加工の際に高速ネジ切り旋盤を用いて、大幅なリードタイム短縮を実現した技術提案事例です。
2021/09/24
こちらは、全面加工が必要だった大型水門の戸当たりに対して、裏側にH鋼を溶接&H鋼をクランプすることで、全面加工を実現した技術提案事例です。
2021/09/19
こちらは、突起形状がついていて旋盤加工では加工困難なロープシーブに対して、門型マシニングセンターに工夫を凝らすことで加工を実現した技術提案事例です。
2021/09/24
こちらは、溶接指示でいただいた液晶検査架台の製造において、溶接から塗装+ビス止めに変更することで、錆汁発生を防止した高品質製缶加工品の製造を行った技術提案事例です。
2021/09/19
こちらは、作業者2名で対応していた膜厚検査を、自動音声入力ソフトを導入して作業者1名で対応することで、コスト削減を実現した技術提案事例です。
2021/09/24
こちらは、規格にない不等辺アングル材をご希望されていた方に対して、等辺アングル材の先にフラットバーを溶接することで、不等辺アングル材を特注製作した技術提案事例です。
2021/09/18
こちらは、食物残渣の法令改正を機に、超高速乾燥装置の製造・導入によって商品開発支援を行った技術提案事例になります。
2022/06/07
「高品質」「顧客満足度の向上」をモットーとして、さまざまなサービスを展開しています。