2022/06/07
こちらは、食物残渣の法令改正を機に、超高速乾燥装置の製造・導入によって商品開発支援を行った技術提案事例になります。
食品関連工場のお客様より、「食物残渣の処理に関する法律が改正され、廃棄物の処理に困っているのだがどうすればよいか?」ということで、当社にご相談いただきました。
当時、いわゆる「BSE問題」を発端に、食物残渣を原料として受け入れる飼料製造業者と食物残渣を飼料の原料として排出する食品関連事業者に対して、食物残渣の取り扱いを規制する法改正が行われました。
そこで当社では、超高速乾燥装置の導入による、食物残渣を利用した新商品の開発を支援いたしました。
まず、お客様と協議したうえで、水分を多く含む食物残渣を熱で撥水してパウダー状にし、新商品の食品用パウダーや飼料・肥料を製造するシステムを検討しました。
設計面でやや苦労しましたが、協力関係にある大学・研究機関と連携することで、超高速乾燥装置を利用した特殊な乾燥システムを当社で開発することに成功しました。
本事例では、食物残渣処理に関する規制強化を逆手に取り、超高速乾燥装置を導入することで、新商品の開発や安全な飼料・肥料製造を可能にしました。
こちらの装置は、運転中に表面温度が急上昇するため、その対策がポイントでした。そこで大型製缶品の製造を得意とする当社は、使用環境や用途を考慮し、耐熱シルバーという耐熱性の高い塗料による吹き付け塗装を行いました。これにより、装置は高速運転にも耐えられるようになり、お客様にお喜びいただけました。
製缶加工・装置受託センター.comを運営する株式会社ヤマウラでは、大型製缶品の製造や大物溶接・機械加工を最も得意としておりますが、そのノウハウを活かして本事例のような産学連携による商品開発支援に取り組んだ実績もございます。食品関連工場の自動化・省力化の実績も豊富にございますので、ぜひお気軽にご相談ください。
こちらは、厚板の段付きポケット加工を、1つの厚板への機械加工から、3つの鋼材の溶接加工へと工法転換することで、リードタイム短縮及びコスト削減につながった技術提案事例です。
2021/09/18
こちらは、規格に合わせて塗装を4,5回も行わなければならなかった部品に関して、材質をSSからSUS系に変えることで塗装工程をなくしてリードタイム短縮につながった提案事例です。
2021/09/18
こちらは、15tクラスの大型鋳物の製造に困っていた方に対して、鋳物の一体製造から溶接による製缶構造に工法転換して製造対応した技術提案事例です。
2021/09/18
こちらは、19mクレーンガーターの製造に関して、現場溶接から社内での一体物を製造&ポールトレーラー輸送に変更することで、納期短縮を実現した提案事例です。
2021/09/18
こちらは、部品点数が多い量産品の全数検査が必要だった案件に対して、3Dレーザースキャナを用いることで対応した技術提案事例です。
2021/09/24
最大10mのワークまで測定可能な3次元測定器により、組付け後の大型装置部品の位置・寸法の測定精度を向上させた事例をご紹介いたします。
2022/04/26
こちらは、Φ1200の巻き上げワイヤードラムの製造依頼に対して、ターニングセンタにて製造対応した技術提案事例です。
2021/09/19
重量5tの大物ロールプレス用の軸受けフレームの軸穴を、最大径Φ2,800のワークを加工できる大型ターニングセンタで高精度加工した事例になります。
2022/06/07
こちらは、台形ネジ加工の際に高速ネジ切り旋盤を用いて、大幅なリードタイム短縮を実現した技術提案事例です。
2021/09/24
こちらは、全面加工が必要だった大型水門の戸当たりに対して、裏側にH鋼を溶接&H鋼をクランプすることで、全面加工を実現した技術提案事例です。
2021/09/19
こちらは、突起形状がついていて旋盤加工では加工困難なロープシーブに対して、門型マシニングセンターに工夫を凝らすことで加工を実現した技術提案事例です。
2021/09/24
こちらは、溶接指示でいただいた液晶検査架台の製造において、溶接から塗装+ビス止めに変更することで、錆汁発生を防止した高品質製缶加工品の製造を行った技術提案事例です。
2021/09/19
こちらは、作業者2名で対応していた膜厚検査を、自動音声入力ソフトを導入して作業者1名で対応することで、コスト削減を実現した技術提案事例です。
2021/09/24
こちらは、規格にない不等辺アングル材をご希望されていた方に対して、等辺アングル材の先にフラットバーを溶接することで、不等辺アングル材を特注製作した技術提案事例です。
2021/09/18
こちらは、食物残渣の法令改正を機に、超高速乾燥装置の製造・導入によって商品開発支援を行った技術提案事例になります。
2022/06/07
「高品質」「顧客満足度の向上」をモットーとして、さまざまなサービスを展開しています。