ヤマウラは、自動車業界・液晶関連・産業機械向けを中心に、生産設備・検査装置用の大型装置・機械向けの製缶フレームの製造実績が多数ございます。過去にはW2500×L6500×H1200mmの真空装置フレームも製作したことがございます。当社は、五面加工機（門型マシニングセンタ）や大型ターニングセンタ、20tクレーンなど大型製缶機械加工用の設備が充実しているほか、総面積30,000㎡の広大なストックヤードも保有しております。

＞＞中部・関東 最大級の製缶機械加工・製缶溶接工場

「製缶と組立は自社でやるが機械加工や塗装は外注」という他社が多い中、当社は、製缶・機械加工、溶接組立、塗装・ブラスト、試運転、検査までワンストップで対応委します。そのため、①横持ち費用が発生せずコストダウンが可能、②一貫製造なのでリードタイム短縮が可能という強みがあります。

＞＞大型5面加工機による超大型機械加工

当社は、高度な溶接組立技術と2,500×7,000の大型溶接定盤を保有しております。長野県の「溶接技術コンクール」で優秀な成績を収め全国大会に出場した技術者が多数在籍しているほか、大型溶接定盤で溶接組立を行うことで、溶接歪みを抑制し高精度を出すことができます。そのため、装置向けの製缶フレームにとって重要な平面度・平行度などの精度や強度の確保とコストダウンの両立が可能です！

＞＞大型溶接定盤を駆使した高精度製缶溶接

こちらは液晶関連装置用のフレームです。大型溶接定盤にて製缶加工・溶接を行い、歪取り後に大型5面加工機で高精度に加工しております。当社の精密機械加工技術により、上面・下面の平行度を5/100に収めています。

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真空装置フレームです。大型の定盤にて製缶・溶接を行い、歪取り後に大型5面加工機で精度良く加工しております。機械加工前に焼鈍・ショットブラスト処理を行っています。機械加工後、焼付塗装を行い、納品いたしました。

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製紙工場における製造工程の中で、湿紙をプレスし水分を絞り取るプレス工程に用いられる大型プレスロールの軸受フレームです。重量は単品で5t程度あり六面すべてを大型5面加工機にて精密加工を行い製作しました。また軸孔についてはターニングセンタにて精密機械加工を行い高い要求精度を確保しております。

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こちらは、自動車関連部品プレスフレームです。5面加工機によるフル加工を行いました。

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製作事例ではなくオーバーホールの事例です。60t型機関車の台車枠です。ご依頼主の製鉄会社様はこのディーゼル機関車を36両保有しており、年6両ずつオーバーホールを行っていました。

ディーゼル機関車は旧国鉄で使用された機材で、ほとんどが昭和40年代に製造されたものです。日立、東芝、日本車輌が製造した車両が混在し、それぞれ形状や軸箱の方式が異なりましたが、オーバーホールの他、ブレーキ梃の消耗具合を確認、現品見取りで新規部品製作を行いました。

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