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大型攪拌槽(タンク)とは?当社の3つの強み

2024/06/28

本記事では、大型攪拌槽における当社の強みと、実際の事例について詳しく紹介します!

大型攪拌槽(タンク)とは?


 

化学や食品など様々な食品業界で使用されている攪拌槽(タンク)は、ニーズに合った最適な設備を使用することで、「生産性・コスト・品質」を大きく改善することができます。当社が手掛ける攪拌槽は、4〜9mの大型のものが主となります。大規模の製造の現場でも効率の最大化を図れるよう、当社が最適な攪拌槽をご提供いたします。

当社の大型攪拌機(タンク)の3つの特徴

特徴1:寸法・外観・溶接部検査まで当社で対応!

大型攪拌槽の寸法・外観検査は、用途や設計、規模により異なってきますが、混合性能に大きく影響する要素であり、重要な検査項目となります。

また、溶接部の非破壊検査では、浸透探傷試験(PT検査)を全線実施しています。浸透探傷試験は、浸透性の高い特殊な液体を材料表面に塗布し、亀裂に駅が浸透した後に表面の余剰な液体を除去することで、亀裂(クラック)内部の液体が表出する作用を利用した測定方法です。表面に開口された亀裂の検出に特化した能力を持っており、微細な亀裂も目視で確認できることから広く使用されています。

当社は、徹底された品質管理のもとで、精密で信頼性の高い製品をお届けいたします。

特徴2:大型設備も保有!

当社が手掛ける攪拌層(タンク)は、サイズ4〜9m、重量も10tクラスのものがあります。NC旋盤やマシニングセンター、クレーンなど、高性能工作機械設備を用いて、大型でありながら高い加工精度の部品を製作しています。

当社の大型攪拌装置について詳しくはこちら>>>

当社の保有する大型設備について詳しくはこちら>>>

特徴3:表面処理も当社で対応!

大型攪拌槽(タンク)における表面処理は、製品の品質と耐久性を向上させるための重要な工程の一つになります。特に、当社では溶接部の酸洗い処理も行っております。

溶接部の酸洗い処理の目的としては、金属表面の洗浄、錆びの予防、そして製品の美観向上です。特に、酸に使われる塩酸、硫酸、硝酸などによって金属表面の不純物や酸化物を除去し、不働態化処理を施します。これにより、酸化膜(不働態膜)を形成し、錆などの腐食から守ると同時に、耐食性を向上することができます。

当社の大型攪拌機(タンク)の事例紹介

①食品攪拌タンク

H4,850×φ3,000 / 3.7t

こちらは、食品メーカー様に納品させていただいた高さ約5mの大型タンクです。

組立の際は、適宜クレーンを活用しながら足場を設けて溶接を行いました。

②コンポスト製造機

Φ3,000×H6,000 / 6t

こちらは、畜産施設からの廃棄物をコンポスト化する装置です。

タンク部は径4,300㎜×高さ3,700㎜で、処理容量は50t。投入装置及び撹拌装置を備えています。

大型攪拌槽(タンク)なら、当社にお任せください

今回は、大型攪拌槽(タンク)についてご紹介しました。

当社では、このような10tクラスの大型製缶加工にも問題なく対応可能な設備を取り揃えております。また、コンクールでも受賞するようなハイレベルの溶接技術を持った職人が多数在籍しており、大型製缶品の高精度溶接にも対応しております。さらに当社では、こうした装置の設計段階からの積極的なご提案も行っており、リードタイム短縮やコスト削減にも貢献することができます。

大型装置の製造でお困りの方は、製缶加工・装置受託センター.comまでお問い合わせください。

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