2021/09/24
こちらは、大型製缶品の機械加工を内製化したことでコストダウンを実現した事例になります。
大型製缶品は、製缶加工後に別の機械加工メーカーへ輸送して加工するというのが一般的です。
すなわち、大型製缶加工ができる設備体制と大型ワークの機械加工が可能な設備の両方を持ち合わせているメーカーは、全国的に見ても非常に限られるということになります。
したがって、別の加工メーカーへ製品を輸送する費用、いわゆる横持輸送費がコストアップの大きな要因となってしまいます。この問題は、機械加工だけでなく、溶接・組立や表面処理等の場合も同様です。
ヤマウラでは、社内において製缶加工~溶接・組立~機械加工の一貫加工・一貫製造が可能なため、横持輸送費を削減することができます。
当社はNC長尺旋盤や門型マシニングセンタ、さらには大型クレーン、広大なストックヤードを保有しております。例えば、長さ数mクラスの長尺物あるいは十数tの重量物であっても外注を必要とすることなく一貫製造が可能です。
長野県駒ケ根に30,000㎡の広大なストックヤードと加工施設を保有するヤマウラ。当社は、製缶加工~溶接・組立~機械加工の一貫製造を得意としております。
また、加工能力7,000mmのNC長尺旋盤や最大幅3500mm×長さ8000mm×高さ2200mmまで加工可能な門型マシニングセンタを複数台保有しております。加えて、吊り上げ荷重最大20tの大型クレーンや大型製缶品の溶接・組立に対応した溶接定盤も多数ございます。 また、東京・大阪・愛知の三大都市圏に半日以内で移動できるということもあり、柔軟なコスト相談・納期相談が可能です。
製缶加工・機械加工にお困りの方は、製缶加工・装置受託センター.comまでぜひご相談ください。
「高品質」「顧客満足度の向上」をモットーとして、さまざまなサービスを展開しています。