2021/09/18
こちらは、19mクレーンガーターの製造に関して、現場溶接から社内での一体物を製造&ポールトレーラー輸送に変更することで、納期短縮を実現した提案事例です。
クレーンメーカー様から、クレーンガーターの製造依頼をいただきました。
しかしこのクレーンガーターは、工場内で使われる19mの長さがある大型クレーンガーターでした。そのため設計仕様では現場溶接とのことでした。ただし現場では溶接のためのスペースが確保できず、また現場での溶接は非常に手間がかかってしまいます。
そこでヤマウラでは、社内で19mのクレーンガーターの一体物を製造して、ポールトレーラーにて輸送することをご提案いたしました。
現場での溶接が難しい場合は、一体物として製造してから輸送し、一括して設置することが多くなります。当社ではどちらの方法でも対応しておりますが、社内で19mクラスの製缶加工品をストックすることができるストックヤードを保有しております。そのため、他社では対応が難しい一体物の製造から輸送に対応することができます。
現場での溶接組立から、一体物の社内製造&輸送に切り替えることで、溶接工程が短縮され、結果として納期短縮につなげることができました。
ヤマウラでは、19mクラスの製缶加工品の製造に対応することができます。それは、ただ大型の加工設備を持っているだけではなく、製缶加工品を保管することができる広大なストックヤードがあることも大きな理由となります。
このストックヤードを活かして、当社では社内一貫製造体制を構築し、お客様により早く、より安く、大型製缶加工品をお届けすることができます。大型製缶加工品のことなら、製缶加工・装置受託センター.comまでお気軽にお問い合わせください。
「高品質」「顧客満足度の向上」をモットーとして、さまざまなサービスを展開しています。