①溶接による熱影響を考慮する、②歪みの発生を最小限に抑えるという2点が重要です。
精度を出すためには、溶接後の縮みによる寸法変化を考慮した材料取りを行います。溶接方法は、熱影響が少ない断続溶接(タップ溶接)を採用する場合もありますが、強度計算が難しくなるため、ふつうは連続溶接で行います。
また、溶接後は歪み抜きをする必要がありますが、歪みが大きいと製品精度に影響が出るため、大型溶接定盤と拘束治具を組み合わせてなるべく歪みが出ないようにするというのがポイントです。特に装置架台やフレームについては、残留応力は遅れ破壊の原因となるほか、装置の加工精度や測定精度を狂わせることもあるため、細心の注意が必要となります。
焼き戻しにおいて徐冷(空冷)すると、溶接部から大気中の水分が侵入し「拡散性水素」が発生されることで遅れ破壊の原因となるほか、「焼き戻し脆性」による衝撃値の低下を招いてしまいます。したがって、SUS材は急冷(水冷)した方がよい場合が多いです。
製缶加工・装置受託センターを運営する株式会社ヤマウラは、長野県の溶接技術コンクールの入賞者や全国大会の出場者をはじめとする熟練の溶接技術者が多数在籍しております。
大型装置架台/フレームの製造をご検討の方は、大型製缶・機械加工・大物溶接を得意とする当社にお任せください。
大きさにもよりますが、図面があれば製作可能です。当社には電気部門・工機部門の両方がありますので、電気制御についてもお任せください。
可能ですが、お問い合わせ時に設計条件を提示していただけるとスムーズです。
アルミの種類の中でも、A2011のように、硬度が高く加工時にあまり変形しない快削鋼でしたら加工可能です。切削キズに注意が必要な製品でしたら、別途ご相談ください。
はい、一括製作も承ります。
当社が保有する工作機械のベットサイズが8mとなりますので、軸とドラムシェルの組立後の加工は片面加工後に反転させて行う形となります。
Φ2,400程度まででしたら製作可能です。
五面加工機、大型ターニングセンタ、横中ぐり盤等の大型工作機械も多数保有しておりますので、製缶後の機械加工も対応可能です。
当社にはΦ2,500まで加工可能な大型ターニングセンタが五面加工機がありますので、サイズ的には問題無く加工可能です。
寸法公差等、開示可能な図面をご提供いただければ、対応可否・見積を回答いたします。
要求仕様によりますが、サイズ的には問題無く製作可能です。
基本設計図を開示いただければ御見積させていただきます。
お気軽にご連絡ください。
はい対応可能です。
ユニクロメッキに限らず溶融亜鉛メッキ等、さまざまな表面処理に対応いたします。製缶溶接・機械加工から一貫対応いたしますので、お気軽にお問い合わせください。
Φ3000・H=2000までのサイズでしたら製作可能です。
材料の自給+製缶加工+機械加工+焼鈍+非破壊検査まで一貫対応いたします。
当社はワイヤードラムの製造実績が多数ございます。
開示可能な図面等ございましたらご提供いただけましたら、製作可否を回答させていただきます。
お気軽にお問い合わせください。
「高品質」「顧客満足度の向上」をモットーとして、さまざまなサービスを展開しています。